社員を勝者にする経営【読んだ本の感想】

2019.11.17  本・映画・音楽の感想

社員を勝者にする経営 単行本(ソフトカバー) – 2019/10/15 木﨑 優太 (著)

「社員を勝者にする経営」木﨑 優太 (著)

まず帯の文章がすごい。
「24歳だった私が8年で小さな接骨院を売上60億円、店舗数180まで急成長させた経営の軌跡」

そこには誇張やあいまいな比喩はなく、説得力のある事実だけが羅列されている。
さらにEXILEのメンバーにいそうな精悍な顔つきとスポーツマンのようなスタイル。

ザ・できる男だ。

女性なら、惚れてしまうことに何の躊躇もないだろう。
娘が結婚したいと言えば、こちらの腰が折れるほど頭を下げ、2、3度の浮気くらい許してしまいそうだ。

さらに子どもの頃から水泳をやっていてジュニア時代は日本でも最上位クラスだったという。
中高生の頃は「ヤンチャ」をして、一念発起して「柔道整復師」の資格を取り、整骨院の世界へ。
起業家が語るエピソードとしては満点だ。

子どもの頃、水泳の大会前に体を痛め、病院をいくつも回るが、どこでも大会をあきらめるように言われたそうだ。
ところが、小さな接骨院だけが治してくれ、大会に出場できた経験から、整骨院を目指したという。

どこにも、怪しいところがない。

でも。

googleの検索窓に「mjg接骨院」と運営医院名を入力すると、サジェストキーワードには「怪しい」と出る。
google様は正直だ。

サービス開始直後は高齢者の悩みと向き合い、口コミで店舗を増やしていったと書いてあるが、今のホームページを見ると、美容エステサロン方面へ舵を切ってしまっている。
しかも現存の180店舗に加えて、今年度の新規出店予定数が70店という恐ろしいスピードだ。
2026年には1,000店舗の開業を目標にしているという。

スモールビジネスとは程遠い話だ。

社員を勝者にする、というが、実態はフランチャイズ展開で、初期投資額は約3,000万。
オーナーに代わって店舗を運営する「本部運営委託型フランチャイズ」という形態だという。

要は、
資金はオーナーが用意してね。
売上からはロイヤリティをもらいますよ。
でも失敗したら、自分で借金を返してね♪

ということなのだろうか?

最初の志を持ち続けることは難しい。
利益が出てからも、努力し続けるのは本当に難しいことだ。

著者の木﨑さんは、最初の店舗を出した時と、高層ビルの中で会社を経営をしている現在と、どちらがワクワクしているのだろうか?


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