1-3 「できない人」が「できる人」の真似をすると失敗する

1日目:メインイメージ

僕が起業したきっかけは失業したことだった。
理由はどうあれ、それ自体は珍しいことではない。

目指す業界の勤務経験もなかったし、人脈も実績もゼロ。
当然、収入もゼロだ。それどころか借金もあった。
再就職することすらままならない状況なのに、妻と幼児を抱えて毎日散歩していた。
あなたなら、こんな時どうするだろうか?

僕は、起業することにした。

「ひょっとして、本気を出したら自分もうまくいくんじゃないか?」
なんて、考えてしまったんだ。たぶん、そんなテレビ番組でも見ていたのだろう。
人の心を軽々しく持ち上げてくれる美談には事欠かないからね、この世の中は。

エジソンや二宮尊徳(今ならジョブズやザッカーバーグだろうか)の成功者の小話を耳にするたびに、誰だって感動して震い立って、力が湧いてくるような気がする。
「よし、自分もやってみよう!」
けれど力強く拳を握った瞬間に、人は新しい失敗に向けて、確実な一歩を進みはじめているのだ。

この偉人の成功談こそ、真っ赤な毒林檎だ。
忘れないでほしい。
強靱な体力と、獣のような執着心に溢れた「できる人間」にとっては、ヒントになることがたくさんあるかもしれない。
だけど僕のような「できない人間」にとっては、とても危険な罠だ。

あの薪を背負って本をむさぼり読む二宮尊徳だって、実際は180cmを超える大男なのだから、人並み以上の体力を誇示していたに違いない。
並みの人間が、二宮尊徳と同じ努力をすれば、すぐに目を悪くして、腰を痛め、再就職すらままならない悲惨な末路に追い込まれてしまうかもしれないのだ。そんな異常とも言える体力を持つ人間を子供たちに見せて、手本にしろと言うなんて、おそろしいことじゃないか!

僕も起業当初は何も知らずに、気持ちよく毒林檎を平らげ、死ぬほどの苦労をした。
でも、おかげで、大切なことに気づいたのだ。

「できない人」が「できる人」と同じやり方をすると、確実に失敗する。
「できない人」が成功するには「できない人」に合ったやり方があったのだ。

野生のサバンナにおいてさえ、生き残る強さとは、必ずしもケンカの強さを意味していないのだから。

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