1-4 今のあなたができる事だけをリストアップしてみる

1日目:メインイメージ

そこで少しずつ、そのやり方を実践的に進めていきたいと思う。
あなたは何を売りたいのだろうか?
すでに決まっている人も、これから決める人も、まずは「何を売るか」を考えてみよう。

そのために、まず
「あなたができる事をリストアップ」
してほしい。

簡単に思えるかもしれない。
けれど、この作業には細心の注意を払ってほしい。
なぜなら、たいていの場合、この最初の一歩で大きく間違えてしまうからだ。
ここで間違えると、確実にビジネスは破綻する。
むしろ、世の中のほとんどの人間が、この間違いのために不幸な日々を送るはめになっているのだ。

紙にリストアップする時に、あなたはすぐにこう思ったに違いない。
「自分の好きなことをリストアップしよう!」
好きなことだけをしたい。
自分のやりたいことを仕事にして、自己実現をかなえて充実した毎日を過ごしたい。
小さい頃から、あらゆるメディアと教育からすり込まれ、繰り返し耳にしてきた、疑いようのない考え方だ。

気をつけてほしい。これこそが、第2の毒なのだから。
もちろん、あなたがピカソや黒澤明なら、どんどん好きなことをすればいい。学生時代はラグビー部の主将だったり、人に何を言われようともビクともしない「できる人間」なら、どこまでも突き進んでほしい。

でも、僕はそうじゃなかった。高校も中退しているような落ちこぼれだ。1度でも徹夜をすれば、すぐに風邪をひいて寝込んでしまうような虚弱体質だ。
じゃあそんな「できない人間」は何をリストアップすべきなのだろうか?

それは「あなたが、今、できること」だ。

研修も受けず、専門学校へも行かず、資格も取得しない。
今、できることを、ビジネスにする。

だいたい、今までの人生を生きてきて、ろくに高度な技術を取得できなかった人間が、気持ちを入れ替えただけで、勉強好きになるはずがないじゃないか?

今は何の特技もない?
専門的知識も、学歴も、人脈も、人より優れたものなんて何一つない?
それは、一体、誰と較べてそう思ったのだろうか?
ザッカーバーグと較べてプログラムが書けないこと?
ジョブスと較べて執念が足りないこと?

あなたは、自分と較べる対象を間違えてることに気付いて欲しい。
小さい頃から偉人の成功談、時には脚色された虚飾のストーリーを繰り返し耳にするうちに、ほとんどすべての人間が、
「それにくらべて自分はなんてできない人なんだ」
と思い込む癖がついてしまっているのだ。

まず、その癖を取り払おう。
だいたい人間の遺伝子なんて、猿とほとんど変わりはないのだ。
ましてや人間同士なんて、ほとんど違いなんてあるはずがないじゃないか!
もっと気楽に考えて欲しい。

あなたの、ありったけの「今、できること」をリストアップしよう。

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