竹花貴騎さんの動画が僕の本に酷似している件

2020.08.17  ふと思ったこと

20代で日本No.1資産家 竹花貴騎さんの動画が僕の本に酷似している件

みなさんは竹花貴騎さんという方をご存じでしょうか?
最近、ご自身の会社を売却され、100億以上とも言われる資産をお持ちの起業家・投資家でYouTubeもされています。

そのYouTubeチャンネル『竹花貴騎MUPビジネスカレッジ』でオンラインビジネススクールでの講義の一部分(?)が最近公開されました。
登録者が30万人とのことなので、多くの方が見ているようです。

その動画がこちらです。(今は動画タイトルが変わっているようです)
『【自分には無理だと思ってない?】確実に副業を成功させるスモールビジネス3ルール!』

で、この動画を見ていて、ちょっと驚いたんです。

だって、今時の20代の方が突然、二宮尊徳の話をしているなんて珍しいな~、と。

二宮尊徳

できないやつが、できるやつの真似をするな?
え? どこかで、聞いた話だな・・・・・・。

たしか、自分の本の中に・・・・・・。

あの薪を背負って本をむさぼり読む二宮尊徳だって、実際は180cmを超える大男なのだから、人並み以上の体力を誇示していたに違いない。
並みの人間が、二宮尊徳と同じ努力をすれば、すぐに目を悪くして、腰を痛め、再就職すらままならない悲惨な末路に追い込まれてしまうかもしれないのだ。そんな異常とも言える体力を持つ人間を子供たちに見せて、手本にしろと言うなんて、おそろしいことじゃないか!

僕も起業当初は何も知らずに、気持ちよく毒林檎を平らげ、死ぬほどの苦労をした。
でも、おかげで、大切なことに気づいたのだ。

「できない人」が「できる人」と同じやり方をすると、確実に失敗する。
「できない人」が成功するには「できない人」に合ったやり方があったのだ。

『できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法』より

まあまあ、ニノは有名人だし、よくあることだよね。

動画を見続けていくと・・・・・・。

竹花氏「ビジネスの原点は、あなたの今持っているものを、持っていない人がお金を出して買う、ということですよね」

あなたの「持っているもの」を、「持っていない人」が金を出して買う

ビジネスの基本的な仕組みとは何だろうか。

それは、あなたの「持っているもの」を、「持っていない人」が金を出して買う、ということだ。

『できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法』より

う~ん、だんだん似てきたぞ。
でも、どこにでも書いてありそうなことだしなあ・・・・・。

ん? 次は介護タクシー事業者とタクシー運転手の話。

竹花氏「たとえばですね。タクシーの運転手さん、酔っ払いを乗っけてつらい仕事ですよ。一方、介護事業者、足の不自由な方を助ける仕事です。感謝されますよね。でもここで重要なのは、やっていることは変わらないわけですよね。運転という行為は変わらない。
みなさんが変えるべきなのは、みなさん自身がどう変わるか、ではなくみなさんのやり方。やり方を変えれば、今やっていることが十分ビジネスになる。
何を売るか、ではなく、どこで、誰に売るか。
これを守ればビジネスで失敗することはありません。」
(以上、一部省略)

すごく素敵な話じゃないですか・・・・・・っておい!!

ここ、まるっきり同じ話をしてんじゃねーか!!

介護タクシー

これは僕が介護タクシーのウェブサイトをお客さんと一緒に作った時に、いろいろ話を聞いた経験の中から出てきた言葉なのです。介護タクシーは、自治体からも補助が出たり、障害者割引があったり、利用者さんからは本当に感謝されます。
全部、自分の経験から書いているのです。

個人タクシーの運転手として、日銭に追われて、酔っ払いにからまれる毎日を過ごすあなたと、介護タクシー事業者として、継続的に売上げを伸ばし、利用者から感謝されるあなたとの間に、特別な能力の差はない。

あなたの「できること」は変わっていないからだ。

つまり、変えるべきなのは「あなた自身」ではなく、「あなたのやり方」のほうなのだ。

だから能力やできることを増やすのに時間を割くのではなく、
「今、できること」を組み合わせて、ビジネスを作る。

今まで失敗してきたからって、自分自身や育ってきた環境のせいにはしないでほしい。
ほんの少し、やり方が間違っていただけのことなのだから。

今までアルバイトや仕事をしてきた経験があるなら、それらはすべて「できること」だ。
何を売るかは、大した問題じゃない。
それを、どこで、誰に売るのか。
それを間違いさえしなければ、ビジネスはほぼ成功していると思っていいのだ。

『できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法』より

以上、本書の1-32-1の章の内容が同じ順序で出てきました。

この動画が、ただの雑談動画なら、まあいいですよ。
でも、これは年間数十億円を売り上げているビジネススクールの講義の一部なのだから意味が違ってきます。
(元受講者によるとMUP内でM-BBAという資格を取得した生徒が進むマスタークラスのWeek21の講義動画とのことです)

これは、あかん!

これは、やってくれましたなあ〜!? 竹花はん?

出るとこへ出て、はっきりと、言わなければなりません!

おい、港区タワマン最上階の竹花貴騎!



使ってくれてありがとね。

地方で細々と暮らしている僕の書いたことが、有名YouTuber?の方の言葉として世間に出るなんて感無量です。
でも今回のように分かりやすい形で引用されてしまったのは少々残念なのです。

竹花貴騎さん。
あなたは、少々盗み癖があるようですが、その話術はもっと良いことに使って欲しい。
とても惜しいのです。
竹花さんには、堀江さんのように足元をすくわれるような事にはならないで欲しい。

ただ、それだけを願っております。

願っておりますが・・・・・・
ちゃんと出典元として、この本を明記してくださいね。

続き⇒ 竹花貴騎さんの動画が僕の本に酷似している件【その2】


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