
誰でもノマドワーカーになれる時代
スモールビジネスで起業して、ノマドワーカーになりたい。
好きな時間に起きて、平日の午前中から晴れた空の下を歩いてカフェに出かけて、好きなスタイルで仕事をしたい!
誰でも一度はそんなワークスタイルに憧れた経験があるに違いない。
しかも、あなたが望めば、明日にでもノマドとして働く環境は整っている。
誰でも、日本中どこにいても、クラウドソーシングに登録すれば、仕事らしいことをすぐに経験することができるし、器用な人ならそれなりの金額を稼ぐことができるかもしれない。
ノートパソコンのバッテリーも、一昔前では考えられないほど長持ちするようになったし、田舎にいてもネット環境の心配はほとんどない。
通勤電車でいやな思いをすることもなく、できない上司に振り回されることもなく、ましてやビジネスに直接関係のない陰湿な人間関係に時間を奪われることもない。
夏は涼しい高原に出かけて、冬は暖かい場所に滞在して仕事をする。そんな計画を立てたしたとしても、学生でさえ実現可能なほどコストは下がってきている。
こんな恵まれた環境で仕事ができるのなら、会社勤めをするよりも、1人のほうが集中できて、生産性はずっと高いはずだ。もう会社にいる意味なんてない、と考える人も多いかもしれない。
実際に、作業効率だけを考えるのなら、その通りなのだ。雑用に追われることも、電話に作業を中断されることもなく、サラリーマンの2倍のスピードで仕事を片付けることも大して難しくないだろう。
ノマドワーカーの最大の利点
でも、ちょっと待ってほしい。
そんな考え方は、ノマドワーカーの最大の利点をかえって分かりにくくしてしまう。
むしろ極めてサラリーマン的な考え方なのではないだろうか?
あなたがノマドワーカーとして、死ぬまで仕事を続けるつもりなら、サラリーマンと同じ仕事をしようとしては絶対にダメだ。同じ作業を2倍のスピードで片付けることを目指すのではなく、サラリーマンには発想できないことを仕事にしなければならないのだから。
それは大企業にはない顧客ごとの柔軟な対応だったり、地域に根ざした固有のモノや出来事であったり、あなたのライフスタイルや感性であるかもしれない。自由に移動できること自体が、大きな意味をもつサービスもあるだろう。
移動し続ける中で得た視点から既存のサービスを眺めた時、大きな改善点が見えてくる。
普段当たり前のように取り組んでいる仕事から一歩離れて見つめ直した時、貴重なアイデアを思いついた経験はないだろうか?
ノマドワーカーになるということは、社会から一歩離れることだ。
今まで当たり前のように思えていたことに、ことごとく違和感を持てるようになる。
そんな場所から、あなた独自の視点でサービスを構築し、対価を得ることができれば、旅をするようにビジネスを続けていくことができるのだ。
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