いずれコンサルタントになった時に役立つ優良顧客の選び方

2015.10.07  ビジネスアイデア

コンサルタントへの転身

あなたのスモールビジネスがうまく回り始めた時、次のステップとしてコンサルティングサービスを始めることになるかもしれない。

スモールビジネスだからといって、謙遜することはない。
会社という既存のシステムの中で億単位の売上を達成することと、ゼロからビジネスを構築して1万円でも利益をあげることは、比較することができない別の成果だ

あなたのノウハウを必要としている人は、思ったよりもずっとたくさん存在する。

もちろん同じノウハウで同じビジネスを始めたとしても、成功する人もいるし、失敗する人もいる。だからコンサルタントは、面談などを通して、成功する見込みがあるお客さんなのかをチェックすることになる。

最初からうまくいかないことが分かりながらも、大金をかすめとる目的で受注する悪徳コンサルタントもいるかもしれない。
だが、お客さんの成功をともに喜びたいと考える人がほとんどだし、そうでないと長く続けることはできないだろう。

実は慎重にお客さんを選びさえすれば、コンサルタントとして成功することはさほど難しいことではない。

起業経験のないコンサルタントでさえこれほど多いのだ。起業で成果を上げた人にとってはごく当たり前のことをアドバイスをしただけで、めざましい結果を出し始めるお客さんがいることに、あなたは驚くことになるだろう。
自分では大したことをしたつもりはないのに、あなたは恩人だ! と、心から感謝されることになるのだ。

これは偶然なのだろうか?

偶然でないとすれば、このような成果を上げるお客さんとは、一体どんな状態の人なのだろうか?

コンサルタントの顧客として選ぶべき人間とは

それはこんな人だ。
一定の売上を築いているが、ありとあらゆる改善を試しても、最後の1ピースが足りないために成功していない人

たとえば、首の痛みに悩んでいる人が、運動や食事、整体や鍼灸など、あらゆることを試しても一向に改善が見られなくて、医者からも見放されて嘆いているとしよう。

たまたまあなたが最高級の枕を売った結果、首の痛みが改善された。
そして最大限の感謝を受け取るのだ。

もともと体型に合っていない枕で首を痛めていただけなのかもしれないし、別の枕でも首の痛みは解消されたかもしれない。
たまたま最後の1ピースが偶然あなたの販売した枕だっただけだ。

だが悩んでいた本人にとってはお金に替えられないほどの喜びに違いない。
お客さんは喜びを手に入れ、あなたは報酬をもらう。
同じコンサルティングサービスを提供するなら、このように成果が出て、喜んでいただけるお客さんを選ぶことが最も重要になる。

金さえ払えば何とかしてくれる、と考えているお客さんは要注意だ。
どんな事業であっても、解決するのは本人であって、コンサルタントではない

不思議なもので「WEBデザイナー」が相手だと、自分のイメージを形にするだけの作業者だと決めつけて、あれこれ指示を出すようなお客さんが、「コンサルタント」という肩書きを前にすると、どんな意見でも聞き入れてくれる。
2種類の名刺を持っていた僕は何度もそのような体験をしてきた。
あなたが「コンサルタント」と名乗れば、何を言われても「コンサルタント」なのだ。

時間があれば繁盛してそうなコンサルタントへ問い合わせてみて欲しい。
必ず面談や審査があり、適合する会社のみ受注する、と言われるはずだ。
すぐに契約を迫ってくるコンサルタントは、その逆で、あまり結果が出ていない可能性が高い。

もしコンサルタントとして独立するなら、お客さんは慎重に選ぼう!
成功しやすいお客さんを選ぶことで、さらにあなたの実績が上がり、その実績が次のお客さんを連れてきてくれるのだから。


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