本田圭佑の「やり抜く力」はどこから生まれるのか?

2018.11.19  本・映画・音楽の感想

グリットと本田圭祐

サッカー選手 本田圭佑の対談動画コンテンツ「KEISUKE HONDA CAFE SURVIVE」をAmazon prime videoで見た。
Jリーグチェアマン・村井満との対談で、面白いやりとりがあったのでご紹介。

村井さんはリクルート出身のビジネスマンであり、人事評価のプロだ。
これまでの手法で、本田圭祐と同世代の選手のデビュー時と、現在を比較調査したという。
本田選手も岡崎選手も若い頃は、それほど抜きん出た才能があったわけではなく、もっと技術力の高い選手はたくさんいた。

プロとして生き残っている選手と、途中で活躍できなくなってしまった選手の何が違うのか?
生き残り、日本代表に選ばれた選手が持つ共通の能力は何か?

それは「傾聴力」と「主張力」だという。

人に質問し、人の言葉を吸収する。同時に自分の言いたいことは強く主張する。
分かるまで人に訊ね、納得がいくまで主張を通す。

2つの能力が一見、相反しているため分かりにくいのだが、以前読んだ本、アンジェラ・ダックワースの『やり抜く力と内容的にはすごく似ている、と思った。

成功者の共通点を分析した結果見つかった「グリット=やり抜く力」という力だ。
成功の要因は、学校の成績でも、家庭環境でもなく、資金力でもなく、最後までやり抜く力なのだ。

サッカーはミスの連続で、ケガも多く、相手の悪意ある攻撃によって休場を余技なくされる可能性もある。
あらゆる面で不条理な世界で、一度の失敗を気にするような選手にとっては、毎日が失敗の連続だろう。
「消えた天才」というTV番組でもよく、活躍できずに引退した早熟なスポーツ選手の話が出てくるが、勉強やビジネスでも同じような人はたくさんいるはずだ。

けれど、そんな人たちも、選択肢が間違っていたから失敗したのではない。
「グリット=やり抜く力」が足りなかったから才能を発揮できなかったのだ。
村井さんの言い方で言えば失敗から立ち直る「リバウンド・メンタリティ」であり、本田選手の言い方なら「ハングリー精神」ということになる。
スポーツであれ、起業であれ、元々の能力の差なんて、長期的な競争の中ではほとんど誤差程度でしかない。

親が離婚していたため厳しい祖父母に育てられた本田選手は、15歳ですでに挫折を克服する力を身につけていたと自身で語っている。
その他、子どもの頃、大けがを負うほど激しいイジメに遭っていたイーロン・マスクや、テニス選手の錦織圭、フィギュアスケートの羽生結弦がぜんそくで苦しんだ経験を持つことは有名だ。

きっと、「グリット=やり抜く力」は先天的な才能ではない。
厳しい環境に耐え抜き、そして乗り越えた時に与えられる天からのギフトなのだと思う。
本田選手はそれを経験するのは早いほど良い、と主張する。できれば子どものうちに。
だから学校や家庭を巻き込んだ教育に彼は興味を持ち、サッカースクール事業にも力を入れている。

ビジネスも同じだ。
厳しい環境に身を置き、それを乗り越えることでしか稼ぐ力を得ることはできない。

最初は小さな逆境でもいい。
もし平凡な毎日を嘆くのなら、いますぐに起業してみるといいかもしれない。
いますぐ、今日、起業するのだ。

そうすれば、1ヶ月も待たずに、これまで経験したことのない厳しい状況を味わえることになるだろう。
起業も失敗も早ければ早いほどいい。

そして、もしそれを乗り越えることができたなら、あなたの目の前には、これまで見たことのない豊かな世界が広がっているはずだ。


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