会社がつぶれる心配をするよりも、つぶれた後の計画を立てておこう

2018.11.21  話題ネタ

会社がつぶれる心配をするよりも、つぶれた後の計画を立てておこう

「いつかアマゾンはつぶれる」
とAmazon CEOのジェフ・ベゾスが語ったことが話題になっている。

以下、BUSINESS INSIDER JAPANより引用。

アマゾンのCEOジェフ・ベゾスは社内会議で驚くべき見解を述べた。CNBCが録音を確認した。

アマゾンの時価総額は一時、1兆ドルを越え、同氏は世界一のお金持ちだが、ベゾスはアマゾンは決して無敵ではないと語った。

「アマゾンは大きすぎて潰せない存在ではない。実際、私はいつかアマゾンは潰れると考えている」とベゾスはシアーズの倒産について聞かれた時に、そう答えたようだ。

「アマゾンは倒産するだろう。大企業を見ると、その寿命は30年程度。100年ではない」

確かに歴史はどんな帝国も永遠に続かないことを示している。だがCEOが、なかでも世界で最も成功している企業のCEOが、自社について、このような率直な表現をするのは珍しいことだ。

ベゾスは、アマゾンの目標はその日を可能な限り遅らせること、そしてその方法は顧客に注力することと語った。

「もし我々が顧客ではなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まり。我々は終わりの日を可能な限り遅らせなければならない」

Amazonはいつか倒産する、と明言している。
GAFAの中では、AppleやGoogleの市場占有率に較べて、まだまだ伸びしろが大きいと言われているのがAmazonだ。

もちろんAmazonがより強大な寡占企業になる実力を持っているからこそ、自社の限界をあえて公言し、各国からの規制を回避しようという考えもあるかもしれない。

けれど、顧客に注力する、という明確な姿勢が、Amazonをここまで成長させたことに変わりはない。

一方、楽天では、購入する度にメールマガジンの登録が自動でされてしまうという悪評高い仕様がいまでもなくならない。ショッピングの度に、罠にかからないよう注意深くチェックをはずさないといけないなんて、まるで顧客を馬鹿にしているようだ。楽天という企業が顧客と加盟店のどちらを向いているのかははっきりしている。

僕もなるべくヨドバシドットコムで買おうとは思っているが、品揃えはとてもAmazonには及ばない。
ついにAmazonプライムにも加入してしまい、もうAmazonなしでは生活できない状態になってしまった。

けど、そのAmazonもいつかはなくなるのだ。
あなたの経営している会社、もしくはあなたが勤めている会社はAmazonより強大だろうか?
Amazonよりも、長く存続できそうな会社だろうか?

もしそうでないのなら、リストラや倒産におびえ、心配するなんて時間の無駄かもしれない。
もっと自分の人生に沿って、別の準備や計画をたてるべきなのだ。

ベゾスの言うとおり、会社は今や人生よりもはるかに短命なのだから。


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