STEP7:1人でも余裕で事業をやっていくためにIT業務を効率化する
7-1 自分が送ったメールを迷惑メールにしない方法
見習い期間が終わり、手持ちのテンプレートで業務を効率化することができた。
しかも、順調にお客さんの数は増え続けている。
このまま限界まで受注し続ける前に、いったん立ち止まって、業務全体を見直してみよう。
このままお客さんの数が増えていくと、早い段階で管理できる上限が来てしまう。
上限に達してから業務を見直すと、増えてしまったお客さんの数だけ、変更しなければならない作業が増えてしまうのだ ......
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7-2 パソコンの中の必要なファイルに1秒でアクセスする方法
次はパソコンでのファイル管理だ。パソコン上で必要なファイルが見つからないことほど、時間の無駄はない。
ファイルサイズの軽い書類ベースの業務であれば、EvertnoteやDropboxなどのクラウドサービスで充分かもしれないが、お客さんが送ってきた画像ファイルや動画などの資料も保管しなければならない場合は、やはりパソコンや外付けHDの中に、フォルダ単位で保管することになる。
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7-3 パソコンやIT機器は1ランク上のものを買おう
パソコンを選ぶ時も、何を選んで良いのか分からないし、事業立ち上げ時には、いろいろな備品に費用がかかるので、パソコンにはなるべくお金をかけたくないものだ。
それに誰でも作業ベースの仕事よりも、自分は仕事を取り、作業を外注して利益を上げる、というスタイルに憧れがちだ。そのスタイルを目指すために、軽くて持ち運びがしやすいノートパソコンを選ぶことが多い。
だが、起業してみると、実際はほとんどの作業 ......
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7-4 経理事務作業を極力減らすために最初にやるべきこと
定期作業をするたびに請求書や領収書を郵送するような経理作業を決して当たり前だと諦めてはいけない。
会社の規模によっては、郵送での請求書しか受け付けない場合もあるが、今はたいていの会社がPDF化された請求書をメール添付すれば問題なく処理してくれることが多い。最初の請求時に、当たり前のように郵送するのではなく、なるべくメール添付で済むように取り決めておこう。
これが100件以上に増えていくと、 ......
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7-5 確実に代金を回収するための仕組みをサービスに入れておく
大企業が取引相手なら、まず代金の支払いが滞るということはない。
予定日にきっちりと、銀行口座に入金があるはずだ。
いくら頭が上がらない、指示が偉そうだ、安い割に要求ばかりが多い、と愚痴をこぼしたところで、お金に関することだけは、さすがに頼りになるのが大企業なのだ。
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