STEP6:繁盛店に行列ができる理由と、高収益を可能にする大切なポイント
6-1 価格を設定する時にもっとも気をつけるべきこと
事業を始めて、なかなかうまくいかない時、まず思い浮かぶのは値引きだ。
安くすると、客が集まるような気がするし、実際に集まってくる。
サービスを即座に比較できるネット社会においては、価格そのものが広告的価値をもつ。
ユーザー自らが、より価格の安い商品やサービスを探そうと努力してくれるからだ。
多少検索順位が低くても探し出してくれる。
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6-2 高収益を生む価格設定のルール
価格を決める時に大事なことがもう1つある。
決してすべての人が納得して買う価格である必要はない、ということだ。
たとえば、引っ越しの経験は誰だってある、と思うかもしれない。
ところがすべての人間が引っ越しを経験しているとは限らないのだ。
定年退職を迎えた初老の夫婦が、生まれて初めての引っ越しをする、なんてことも珍しくない。
引っ越し業者はもちろん、そのことをよく知っている。
引 ......
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6-3 サービス・価格・訴求ポイントを変え続ける
まったく注文の来なかったサイトが、たった1行の言葉を追加しただけで突然売れるようになった、なんてことはよくあることだ。
自分の消費行動をじっと振り返ってほしい。
なぜ隣のジャムではなく、このジャムを買ったのか?
なぜあの保険ではなく、この保険を契約したのか?
色、外装デザイン、価格、素材、ブランドイメージ、販売員の態度。
どんなに小さな買い物でも、直前まで自分の選択を予想することはで ......
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6-4 繁盛店が高い利益率で繁盛し続ける最大の秘密とは?
行列ができる繁盛店にいった時、接客があまりに一方的で、融通が利かない、という思いをしたことがないだろうか?
適当な接客をしても、おいしいから客が来てくれる、殿様商売はいいな、と思うかもしれない。
だが、実はそこで本当に起きている一番重要な現象は「客の選別」なのである。
面倒な客をふるい落とし、従順な客だけに絞りこむのだ。
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6-5 お客さんは神様ではなく、何も知らない生徒である
自分の決めたルールを守るためには、時にはお客さんの要望を断らなければならないということだ。
正確には、「時には」ではなく「いつも」断ることになるかもしれない。
人間関係が苦手でいつも弱気な「できない人」が、繁盛店の頑固な店主のようになるためには、どんな仕組みが必要なのだろうか?
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6-6 主導権を握れる取引先の選び方
どんなにルールを厳格にしても、様々な理由で、どうしてもこれ以上サポートできないお客さんも中には出てくるだろう。
要望がころころと変わってしまったり、いわゆるクレーマーと呼ばれる類のお客さんが出現するかもしれない。
価格設定で月額固定をお勧めする理由の1つに、収入の分散化というメリットがある。
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